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小説
第2話 / DIGGIN’ THE SOUL
「……お洒落な子だったなぁ」 同い年くらいだろうか。ずいぶん不思議な雰囲気をまとっていた気がする。 若い子らしくないクラシックなファッションをしていたせいなのか、整った顔立ちのせいなのか……。 そんなことを考えていると、奥から店長のため息が... -
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第1話 / DIGGIN’ THE SOUL
「実家には顔を出しているのか?」「店長には関係ないでしょ」「そうかもしれないが……」 薄暗い店内で、二人の男女が話している。 蒼い髪をした女は、そのやり取りにうんざりしているようだった。 その様子に男はため息をつく。 「たまには顔を出して... -
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第0話 / DIGGIN’ THE SOUL
――想いは、唄せるんだよ。 いつか聞いた声が、ふと頭の奥でささやく。 それは決して忘れることのできない―― 私にとって何よりも大切な記憶。 「……ごめんね。いつか還してあげるから」 私は何度目かも分からないその言葉を口にする。 薄暗い神社の...
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