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小説
第34話 / DIGGIN’THE SOUL
四章~露心~ 私、羽海、優希くん。そして、目を覚ました咲と咲のお母さん。 静かになった髪飾りを囲み、テーブルに座っていた。 咲たちに羽海を紹介し、これまでに起こったことを順に説明する。 四人とも、話を聞きながらも現実感をつかめずにいる... -
小説
第33話 / DIGGIN’THE SOUL
団地裏の広場に着地した瞬間、髪飾りが手を離れ、鋭い光を放ちながら変容 を始める。 黒髪と赤い紐を巻くように空を舞い、帯のようにうねりながら、やがて人の形を成していった。 「……うぅ、あ、ああ……」 呻。 「人型、か。色々話したかったけど……淑... -
小説
第32話 / DIGGIN’THE SOUL
咲の家は松本市並柳の団地にあった。 「えーと、413号室……」「こっちだよ、私についてきて!」「う、うん。わかった」 団地特有の同じような外観の部屋がずらりと並ぶ。 それでも迷うことはない。 何度も来たからかはっきりと覚えていた。咲の家... -
小説
第31話 / DIGGIN’THE SOUL
三章~絡霊~ 「店長! 私行ってくる!」「待て。準備してからでも遅くない」「でもっ!」「まずは落ち着け。行くなとは言ってない」 店長がいつになく強い口調でそう言った。 「焦ってもどうにもならないことくらい分かれ。彼にも現場を離れるように... -
小説
第30話 / DIGGIN’THE SOUL
その後、ホテルスタッフの誘導のもと、同窓会は別会場で行われることとなった。 生徒会長の進行と先生方による余興から始まり――なぜかエアバンドだった――会場も再び賑やかさを取り戻している。 「いや~、でも私たちの代ってこういうこと、多いよね~」... -
小説
第29話 / DIGGIN’THE SOUL
ステージ上では各担任の先生の挨拶が終わり、有志による余興はわずか2%。 スクリーンに映るグラフに、会場からは「ほぉ〜」とか「誰だっ」とおふざけ調子の声が上がった。 続いて舞台に現れたのは芸人を目指している二人組。 在学中からお笑いを目... -
小説
第28話 / DIGGIN’THE SOUL
二章~亀裂~ 会場はすでに大きな喧騒に包まれていた。 美久の話では出席者が二四〇人ほど。 一学年で三〇〇名ほどいたはずだから、そのうち八割が参加していることになる。 壁際にドリンクカウンターやビュッフェ形式で料理が並び、会場には円卓で... -
漫画
8日目 梅雨 / DIGGIN’ THE DAYS
DIGGIN’ THE DAYSDIGGIN’ THE SOUL のキャラクターたちの日常を描いた漫画連載。著:しろいうま(X:@SHIROI_UMA_) -
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DIGGIN’ THE SOUL 原作小説第5巻発売!
「モノに宿る想い」を描く。近未来の松本市を舞台にした物語『DIGGIN’ THE SOUL』原作小説5巻が2026年5月30日に発売されました。 ANIERA base matsumoto と、ANIERA ECサイトにて、販売中です。 通販はこちら 5巻あらすじ 恋愛相性、0%。ARデバイ... -
小説
第27話 / DIGGIN’THE SOUL
「こら~、二人でイチャつくな~」 美久がまたまた懐かしのトーンで突っ込んでくる。 「でも咲はやっと朱璃に会えたね」「うん、卒業以来会えてなかったし……会えて良かった~~」「私もだよ。……元気そうで良かった」 話し方も雰囲気も昔のまま。昔の姿...
