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小説
第38話 / DIGGIN’THE SOUL
プロローグ 手の中で、古びたスマートフォンが鳴った。 「んん……電話?」 仕事から帰ってベッドにダイブしたのがいつだったか。 少しだけと思って、気付いたら眠ってしまっていた。 私は眠い目をこすりながら、鳴り響くスマートフォンを指でなぞっ... -
漫画
10日目 松本ぼんぼん / DIGGIN’ THE DAYS
DIGGIN’ THE DAYSDIGGIN’ THE SOUL のキャラクターたちの日常を描いた漫画連載。著:しろいうま(X:@SHIROI_UMA_) -
漫画
9日目 七夕 / DIGGIN’ THE DAYS
DIGGIN’ THE DAYSDIGGIN’ THE SOUL のキャラクターたちの日常を描いた漫画連載。著:しろいうま(X:@SHIROI_UMA_) -
小説
第37話 / DIGGIN’THE SOUL
エピローグ 「ねぇ羽海〜。どっちが似合うと思う?」「……ピンクじゃない? 朱璃、青はちょっと顔に負けてる」「ひどっ! どっちも似合ってるでしょ〜!」「……それならいちいち聞かないでよ」「お前ら……、一応もう開店してるんだぞ」 店長が腕を組... -
小説
第36話 / DIGGIN’THE SOUL
私と羽海は団地の裏庭に出て簡易祭壇を設けた。 咲たちには私のことが悟られないよう、少し離れた場所からみてもらっている。 「それじゃ朱璃、封印をお願い」「任せて」 羽海の声に頷き、私は一歩前へ出た。 深く息を吸い込む。 ――意識を集中する... -
小説
第35話 / DIGGIN’THE SOUL
そこには祈りのような、願いのような、強い想いがあった。 「……いまの……お母さん?」 咲の声が、震えていた。 全員の視線が、咲のお母さんへと注がれる。 「これって……」 彼女は立ち上がり小さく首を振った。 「そんな……私の……」 うろたえる彼女... -
小説
第34話 / DIGGIN’THE SOUL
四章~露心~ 私、羽海、優希くん。そして、目を覚ました咲と咲のお母さん。 静かになった髪飾りを囲み、テーブルに座っていた。 咲たちに羽海を紹介し、これまでに起こったことを順に説明する。 四人とも、話を聞きながらも現実感をつかめずにいる... -
小説
第33話 / DIGGIN’THE SOUL
団地裏の広場に着地した瞬間、髪飾りが手を離れ、鋭い光を放ちながら変容 を始める。 黒髪と赤い紐を巻くように空を舞い、帯のようにうねりながら、やがて人の形を成していった。 「……うぅ、あ、ああ……」 呻。 「人型、か。色々話したかったけど……淑... -
小説
第32話 / DIGGIN’THE SOUL
咲の家は松本市並柳の団地にあった。 「えーと、413号室……」「こっちだよ、私についてきて!」「う、うん。わかった」 団地特有の同じような外観の部屋がずらりと並ぶ。 それでも迷うことはない。 何度も来たからかはっきりと覚えていた。咲の家... -
小説
第31話 / DIGGIN’THE SOUL
三章~絡霊~ 「店長! 私行ってくる!」「待て。準備してからでも遅くない」「でもっ!」「まずは落ち着け。行くなとは言ってない」 店長がいつになく強い口調でそう言った。 「焦ってもどうにもならないことくらい分かれ。彼にも現場を離れるように...
